「夏の足元をビシッとキメる、男前サンダル」
Tシャツやショーツなどの夏コーデに、サンダルを合わるとカジュアルになりすぎることも。パラブーツの「パシフィック(PACIFIC)」は、グルカサンダルデザインながら革靴由来の素材や仕様でドレス要素も兼ね備えており、夏の足元を華やかに彩る名品です。

「通気性の高さとドレッシーさを両立したデザイン」
グルカサンダルの特徴である編み込みは、指先が飛び出さないように緻密に計算され、つま先からくるぶしに向かって肌の露出面積を多くすることで清涼感を高めています。高級感あふれるレザーのアッパーでありながら、蒸れにくいのも高いポイントです。

「バックル外し不要、スリッポンのような履き心地を実現」
足首は前のめりしにくいストラップのバックル留めで5段階のサイズ調整ができ、表からは一切分からないようにバックルとベルトをつなぐ部分がゴム仕様になっています。脱ぎ履きの時に、いちいちバックルを外す必要がなく、スリッポン感覚で履きこなすことができます。

「普段のEUサイズの靴と同じサイズで問題なし」
パラブーツには、6～10のようなUS表記のモデルと39～44のようなEU表記のモデルが存在しますが、普段のEU表記の靴と同じで問題ないかと思います。パラブーツで言えば、ミカエル( MICHAEL)と同じサイズで問題ありません。

【スタッフのサイズ感】
片山：足の実測値 25.5cm［Size 40着用］
普段、スニーカーは26.5～27cm、パラブーツのミカエルは40、シャンボードは6、バースは6.5、クロケット&ジョーンズで6.5か7を履いています。こちらは40を履いています。つま先と横幅は、ゆるくもキツくもないジャストフィットです。革が少し硬いので、履き始めこそ甲に当たる部分が痛いですが、数ヶ月後には革が伸びて全体が馴染み、ソールのコルクも下がることで丁度良いサイズ感になります。

”フランスを代表するシューズブランド”
パラブーツを展開するリシャール ポンヴェール社のルーツは1908年、アルピニストたちが集まるフランス東部の町イゾーでレミー・リシャール・ポンヴェールが開いた小さな靴工房でした。当時から山岳労働者向けの靴を積極的に製作。後年、登山靴のリーディングメーカーへと成長しました。1927年、ブラジルのパラ港から出荷される良質な天然ラテックスを輸入し、ラバーソールの自社生産を開始し、それと同時にそのソールを使い、登山靴のエッセンスも取り入れたタウンシューズのブランドをスタート。タウンユースでありながら、厳しい自然環境にも対応できる登山靴由来の作りやフォルム、素材などが生かされたパラブーツの靴は、履きやすく機能的で、加えて普遍的なデザインなので流行に左右されず様々な年齢層からも愛用されているブランドです。カジュアルなテイストでありながら、スーツスタイルにも合わせることができ、フランス国内ではジェイエムウエストン（JM WESTON）ベルルッティ（Berluti）と肩をならべ、世界で見てもイタリアのア・テストーニ（a.testoni）、サントーニ（Santoni）、ステファノ ベーメル（Stefano Bemer）、英国のアルフレッド・サージェント（Alfred Sargent)、エドワード グリーン（Edward Green）、グレンソン（Grenson）、ジョン ロブ（John Lobb）、チャーチ（CHURCH’S）、トリッカーズ（Tricker’s）ように高級靴の優れた靴メーカーとして地位を誇っています。